菊
看板に偽りあり!
全然、往復できてなくてごめんなさい〜
9月の終わりから、びっしり年末年始の撮影やら台湾への出張やらで休みなく、
気づけば文字通り首が回らない状態に。
みやこさん (*1 ) に以前紹介してもらった我らの神、ゴットハンド岩間先生のおかげでなんとか凌いでる今日この頃。
食生活も散々。
ノリちゃんのおいしそうな食卓やら鍋レシピをみて、
この歳にして、結構なコンビニ通になりかけてる自分に叱咤激励。
ミニストップのきしめん、結構イケルなあ、とか思ってる場合じゃない!
やっぱり食は身体の基本だし、チャンとしたものを食べていると精神的にも俄然良いもんね。
というわけで、週末の撮影の前の時間を使って近所のスーパーにダッシュで乗り込み、あれやこれやと平日用のゴハンの仕込みを。
八百屋で食用菊もやけっぱちに安かったので買ってきた。
少し前にパパ (*2 )が発掘した近所のせんべろ系のお店、三昇さんでも菊の酢の物がでてきて美味しかったので。(このブログをご覧頂いてるマダムの皆様には馴染みがない言葉だと思ったのでリンクつけてみました 笑)
菊をほぐして酢水でゆでで、ししとうも種とって、いつぞやかの牛蒡と人参でキンピラを作って、ピーマンとパプリカは細切り、里芋はさっとゆでで冷凍用に。
こんくらいしておくだけでも平日、ちゃんとしたものが食べれるもんね。
シゴトが忙しいのも結構だけど、このルーティンを崩すほど仕事してちゃダメだね。
そうそう、鍋といえば、私の実家は水炊きオンリー。
鳥と水菜と白菜と椎茸のシンプルなもので、子供心にチッ!今日は水炊きかあーと思ってた。だから鍋の時にはそれなりに食べてるフリをして、〆のうどんか雑炊の時に、俄然はりきって参加してた。でも7人家族で何玉かのうどんしか投入されず、好きなだけうどんを食べれなくて、これまたチッ!って思ってた。
そして好きなだけうどんを投入できるようになった今。
もう水炊きなんて何年も食べていないことに気がついた。
家族で鍋を囲んだ茶の間のガラスが蒸気で汗をかいて曇るのが嬉しくて、
指でドラえもんやら家族の似顔絵やら書いたりしていた幸せな記憶を辿ると
俄然、わが家の色気ゼロの水炊きが食べたくなっきちゃった。
ノリちゃんにおいしい鍋レシピも教わったことだし、水炊きの材料と共に、
神楽坂のパクチーがなくなるくらい、鼻息あらくパクチー買い占めにいってくるわ!
鍋レシピの続編、期待してまーす。
注1 みやこさん :
ノリちゃんと私が仲良くしていただいいてる料理家の若林三弥子先生。
注2 パパ :
酒場をこよなく愛する私の夫。